クリスマスローズ開花株用 緩効性小粒化成肥料(長期) 10g×1000袋
クリスマスローズ用肥料クリスマスローズ開花株用小粒化成肥料 サイズ:10g×10袋10gで小分けされているので、非常に便利です。
【商品解説】 プロ用として開発された花専用の肥料です。
弊園でも長年花ハスに使用しておりましたが、その肥料効果はすぐれものでしたので、クリスマスローズ開花株用にぜひおすすめしたい肥料です。
但し20℃〜25℃以上の高温時のみ肥料効果があるのが欠点です。
低温期には効果がありませんのでご注意ください。
キンポウゲ科であるクリスマスローズは夏休眠いたします。
その休眠するまでの春の成長期の4月〜6月の間に使用していただきたい肥料です。
特にダブル・八重咲きの品種では花芽分化する前の肥料としておすすめいたします。
施用例 4月に施すと夏の休眠期には肥効が無くなり良いかと思います。
或は9月下旬?10月上旬の植え替え時に施肥するとよいかと思います。
気温の低下するまでの間、タイミングを見計らって施肥して下さい。
施用例 9月下旬〜10月上旬に施用しますと気温の低下する11月中下旬には肥料分溶け出しがストップしますが、その間の肥料としては優れものです。
従来弊園では花ハス用の肥料としてこの小粒化成肥料を使用しておりました。
その使用例をあげますと 八重咲種は花がより立派に盛り上がるように咲きます。
一重で」あっても花弁がしっかりし、花容が全体として良くなる。
成長と肥料がうまくマッチングしますと花上がりが良くなる。
IB化成、小粒化成肥料はプロ用として開発、施用されていますので、安価で肥料効果の大きい特徴があります。
液肥は即効作用がありますが、持続性が無く、次の水やりには流れ去ってしまう欠点があります。
小粒化成肥料は大変よく効く肥料です。
【注意点】 多くやりすぎないことです。
3号ポットで1gと思って下さい。
長期小粒化成に比較して少なめに施肥して下さい。
培養土に絶対混ぜないで下さい。
鉢の上に置くだけにして下さい。
参考までにIB化成でその施肥例の報告があります。
従来花ハスでも上から投げ込むだけにして下さい、とお願いしておりました通りです。
なぜなら培養土に混ぜて使用された場合、肥料濃度障害を起こす場合があるからです。
平成25年国際植物増殖者会議日本支部第20回岐阜大会 研究報告 「緩効性肥料を用いた肥培管理方法の違いが花壇苗の生育に及ぼす影響」 (岐阜県立国際園芸アカデミー 矢島隼人、渡辺幸子、前田宝秀、今井田一夫各氏)では、緩効性肥料の「IB」の施与量と方法の違いが、生育に及ぼす 影響をニチニチソウとパンジーで調査した結果、夏季・冬季共に2粒置肥区で最も良い結果が出た。
これは埋込区では生育初期の高いEC値(※)で根の伸長が阻害されるが、2粒置肥区は生育初期のEC値が低く、中〜後期に適当な値となり、根の伸長が促されたと考えられる。
しかし生育期間が長い冬季は、流通時に肥料切れになることを考慮し、商品出荷時に1粒施肥を行うことが最良だとの発表があったとのこと。
※EC値とは 電気抵抗度なのですが、高いというのは水の中に溶けている肥料分が多く、高い値を示します。
現実には肥料あたりをしますので要注意です。
- 商品価格:28,512円
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